フェズ   

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フェズ・エル・バリを歩く。ここは世界遺産に登録されている、迷宮都市。起伏のある土地に狭い道が迷路のように入り組んでおり、そこにカオスが広がる。
しかし、思ったより静かだ。少しはモロッコに慣れてきたからもあるのだろうが、マラケシュ程の衝撃はない。まだ時間が早いからかと思ったが、きっと、今日は金曜日でイスラムでの休日からなのであろう。

c0157625_2118844.jpgホテルに戻り、屋上のテラスで休んだり昼寝をしたり。

新市街に行く。しかし、また迷ってしまう。警官に聞いてやっと駅に着けた。結構遠い。疲れたので食堂に入り食事を取る(24時間以上ぶりだ。しかも前回はパンと飲み物)。しかしこれが結構しっかりしていて、美味しかった。
少し元気になってまた歩き出し、「歩き方」に載っているスーパーを探す。紹介はされているが、地図には載っていなく、なかなか着かないのでもう帰ろうかと思っていたところ、そのスーパーがあった。

このスーパー、お酒が売っていると載っている。それで来たのだが、店内をくまなく探してもお酒は見付からない。店内には、地元客に混じって欧米人の旅行客もいる。何度棚を見てもお酒はないので、チョコレートなどを買って帰ろうかとレジに並ぼうとする。さっきの欧米人の姿はない。帰ったのかなって思っていると、何とさっきまでは開いていなかったはずのシャッターが開いていてその一角は人が沢山いる。そこにはお酒が並んでいる。さっきの欧米人もいた。店員が監視している。チョコなどを返し、お酒コーナーへ。そしてビールを買った。会計も出口も専用だ。マラケシュ同様、中が見えない黒のビニール袋に入れて、何かいけないことをしているかのような思いをしながら店を出た。

店を出て歩いていると、警官が交通整理を始めた。そのうち青年が声をかけてきて、今から国王が通るので道をあけましょう、歩道を外れて歩きましょうと教えてくれた。私の英語は不十分なので、と言いながら、きちんとわかりやすい英語で話してくれた。彼は自分が持っているお酒の入った黒いビニール袋をどう思ったのだろう。
程なくタクシーがいたので乗り、ホテルに帰った。

ホテルに帰ると、あとはビール。もう一度旧市街を歩こうと思っていたが、面倒になり部屋にいた。

フェズにまで来て、観光より、ビール探しの方に多くの時間を割くなんて、全く自分らしい。
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by SAPPORO_MIYAGAOKA | 2009-05-29 21:21 | ヨーロッパとモロッコ | Comments(0)

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