シルクロードを東へ。   

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6時過ぎに部屋を出た。国境までの距離は大したことはないが、車がいつ捕まるか、どのくらい時間がかかるかがはっきりしないので早朝発。日本に電話をしながら通りに向かって歩いていると、向こうから一台のトラックがやってきた。そしてヒッチをしてみる。するとトラックは停まってくれて、あっけなく一台目でヒッチ成功。
だんだんと標高を上げ、回りの草原や路肩もうっすら雪化粧になってきた。途中で道路は未舗装になったが、状態は良く、7:30に国境に着いた。ドライバーにKGS300(510円)渡した。

国境の開門は9:00で、まだ時間がある。そのうち雨が強くなってきて、食堂の中でしばし雨宿り。

イルケシュタム峠は歩いてでは越えられないようなので、ゲートの先頭に並んでいたトラックに乗せてもらい越境。キルギス側は荷物検査もなく、すんなりと出国。峠を越えると中国の税関があり、荷物を調べられる。そして旅行者は通行に$10かKGS100が必要と言われる。無視していると、パスポートに挟んでいた紙切れを抜かれてしまった。ちょっと心配になったが、そのまま知らんぷりしていると、意味が分かるかと言われる。そこでNoと言ってしまったので英語が通じることは係官に知られた。お金は?と聞かれて持っていないと答えると、どうやって旅をするんだと返される。とっさにカードだ、カードならあると言ってそれで通してみた。トラックの運転手からもお金を払いなと言われるが、カードの一点張りで通してみると、そんなにしつこくなく係官はあきらめた。しかしパスポートに挟んであった紙切れはもらえなかった。

そして中国の入国ゲートへ。ここでトラックを降りる。運転手はお金を要求してきたので、KGS50(85円)を渡した。もっとないかと言われて、実はまだ持っていたし、もうソムは使いようがないので全部渡しても良かったのだが、必要以上に渡すのも良くないと思い50ソムだけにした。

入国審査は問題なく終了。キルギス出国から中国入国まで1時間弱と、結果思っていたよりだいぶ楽に越境できた。

カシュガルまでの乗り合いタクシーは$100から始まる。粘ってみるが$20からはなかなか下がらない。なのでヒッチするから乗らないよと強く言ってみると$15に下がったので乗車して待つことにした。しかし客が増えそうにないので改めてッチすると言ってみると、いったん車を動かして一周して元の場所へ。それがおちょくっているようで頭にきたのでヒッチするから荷物を返せと言う。しかしドライバーは聞かない。なので鍵を貸せと強く言い、やっと鍵をぞんざいに渡され、そして荷物をとることが出来た。そしてトラックを探していたら一台の車に声をかけられ、やはり言い値は$100だったが$15(1,230円)に下がったのでその車に乗車した。

カシュガルの郊外で車を降ろされ、乗り合いタクシーに乗り変えた。料金は国境からのドライバーが払うので追加はなし。同乗者と旅行者の地図を見ながら話をし、最初中心部の適当なところまでと思ったが、色満ホテルが通じてそこまで連れて行ってもらった。ホテルに着くと、ドライバーは荷物をロビーまで運んでくれる。お金とられるのかなって思ったがそんなことはなかった。
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by SAPPORO_MIYAGAOKA | 2011-08-07 16:30 | ワハン、パミール、カラコルム | Comments(0)

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