パキスタンへ(フンジュラブ峠を越えて)。   

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前日にパキスタンへのバスは、出入管から10時発と聞いていたが、早めに行ってみることにした。場所は確認していなかったが、とりあえずカラコルムハイウェー沿いの町外れにあるだろうと思い歩いていて、ふと後ろを振り返ってみると、カシュガルからのバスで一緒だった日本人男性も歩いていた。彼は出入管の場所を知っていて、そしてその場所へ。彼とはイスラマバード〜バンコクの飛行機が同じ便で、このあと一緒に行動することになった。
大分早く来てしまったが、そのうち大量の荷物を持った人が現れたりとどうやら今日出国できそうだ。そしてやっと係官が来て手続きが始まった。特に問題なく通れた。そしてミニバスの乗客がそろうのを待って11:50にやっと出発した。
バスには中国の警官2人が乗り込み、彼らの態度の悪さと言ったらとんでもない。もう腹立たしさを超えて笑えてきた。既に座っていた乗客をどかして席をゆずらせ、そしておしゃべり。煙草を吸っては吸い殻は床へ。そのうちビールを飲み始めた。2人のうち1人は例の中国のクオリティーの低い缶のせいでプルトップが開かず、歯で缶を噛みちぎって開けた。しかしほとんど飲まず外へ放り投げる始末。もう1人は一缶飲んで酔いが回ったかぐっすり。思いっきり人の肩に寄りかかってくるから、これでもかってくらいに椅子に強く彼の頭を挟みつけてみたが、それでも起きない。そのうちバスは停まって、その警官のうちほとんど飲んでいない1人は、具合が悪いのだろうか道に寝そべってしまう始末。迷惑だし、気分も悪いが、あそこまで馬鹿な奴の馬鹿な行動(汚い言葉で済みません)を見られるのもなかなか面白い。国境の手前の事務所で2人が降りると、他の乗客もほっとしたよう。どうやら悪口を言っているようだった。全くあきれた。

中国側は道が舗装してあり状態が良い。徐々に高度を上げて行く。平原の向こうに山がある。そして、その山がだんだんと接近してくると、いよいよ峠に近いことが分かる。そしてフンジュラブ峠(4,700m)を越えてパキスタンに入国。これまでの最高地点だ。峠では車は停まらなかったが、すこし手前では停まって、そして外にも出てみた。何だか感慨深い。
パキスタンに入ると道ががたがたになる。それでもワハン、パミールと経験してきたので、思ったほどは悪くない。
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パキスタン側は一気に下り、谷底まで高度を下げる。途中、国立公園の事務所で$8(656円)支払った。急峻な山々も見えてきて、そしてスストへ15:10着。(時差は-3h)。入国は簡単、日本人2人は荷物を調べられることもなく、2人ともビザを持っていたので、あっさりと入国となった。
まだもう少し進めそうだったので、日本人の彼と乗り合いタクシーを探しパスーまで進んだ。

タシュクルガン 11:50 ~ 15:10(時差-3h) ススト CNY 225 (2,790円)
ススト 16:35 ~ 17:50 パスー PKR 250 (250円)
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by SAPPORO_MIYAGAOKA | 2011-08-21 21:38 | ワハン、パミール、カラコルム | Comments(0)

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