イスタンブールでの洗礼   

イスタンブールの印象・・・個人的には好きになれなかった。景色は面白かったんだけど、人が嫌な感じだった。どこにだって嫌な人も良い人もいるから、一概に言うことは出来ないのだろうけど、でも、やっぱりあの独特さはトルコ、イスタンブールの特徴なんだろう。あの感じは本当に苦手。

飛行機はロンドンを遅れて離陸し、イスタンブールに着いたのは4時頃だった。何の問題も無く入国し、荷物も出てきて一安心。地下鉄で市内に向かった。モスクの高い塔も、スカーフをかぶった女性も、これまでには無い光景。新鮮な感じだ。
c0157625_21324657.jpg


ホテルで嫌な思いをし(後で書きますね。)、その後町に出た。海まで行ってみようと思ったけど、道が暗くなっているのでやめて、アヤソフィアの周りを歩いて、ホテルに戻ろうとしていると、親しげに話しかけられた。その人はギリシアからの旅行者だと言う。でも、どう見ても旅行者の感じはしない。どこに行くのかと聞かれ、駅に行くと答えると、一緒に行こうと言ってくる。勝手に付いてくればくらいの感じで、その後も話しに付き合う。途中で、トラムに乗ろうと言われ切符代を出してくれる。駅に着いて、列車の時刻を調べた後、今度は一緒に飲みに行こうとしつこく誘って来る。変なところに連れて行かれて、お金取られるのかなと思いつつ、断りきれなくて、一杯くらいなら良いか、どんなことをしようとしてくるのだろうと、変な興味もあって付いて行った。それから、トラム、ケーブルカー、地下鉄と乗り継いで、だいぶ遠くまで連れて行かれてしまった。自分がいる場所を地図で確かめて、駅の景色とかも意識して覚えるようにした。そして、とある駅の近くのバーに入った。それも、入り口を少し通り過ぎた後、わざとらしく入り口に立っていたボーイに声をかけてその店に入った。店内は、いかにも怪しげな雰囲気。怪しげなお姉さんが席に着いている。それでもうやばいと思い、ここでは飲みたくない、帰ると席に付くのを拒否した。自称ギリシア人旅行者と言い合っていると、後ろから肩をポンと叩かれ、ひやっとして振り向くとボーイが座れよと言った感じで立っている。ここで本当に逃げなきゃと思い早歩きで出口へ。店を出てからも追いかけてくるんじゃないかと後ろを振り返りながら、急いで地下鉄に乗った。

典型的な手口なのに、こうやってだらだらと付いて行くのは本当に危険である。何事も無く帰ることが出来たから良かったものの、もしかしたら大変なことになっていた恐れもある。店員に押さえつけられるとかもあり得るし。事無きを得て、本当に良かった。

翌日、トプカプ宮殿で話しかけてきた人に付いて行って、結局その人の絨毯屋まで行っちゃった。
わたくし、何てお人好しなんだろう。懲りない男だよ、全く。
[PR]

by SAPPORO_MIYAGAOKA | 2007-12-13 21:35 | 南バルカン | Comments(0)

<< 今宵のお宿(イスタンブール) 今宵のお宿(ロンドン) >>