カテゴリ:ヨーロッパとモロッコ( 41 )   

リスボン   

c0157625_18461395.jpg
5:30リスボンに到着。日本人男性と、女性との3人で地下鉄の始発を待ち、市街地へ。コーヒーを飲みながらしばし話しをした。そして、ホテルを予約していると言う女性と別れて、2人で安ホテルに行った。部屋は空いていた。

ホテルの前から延びる急な坂道を上り、高台へ。旅行書を忘れたことに気付いたが、その分だけ身軽になったようだ。ただ当てもなくぶらぶらと歩くには、地図さえ必要ない。
レストランに入ったあと、部屋に戻り一眠りして、また町に出た。今度はさっきとは逆側の町を歩く。
この町は、とても表情が豊かな町だ。色がある。起伏に富んだ土地に赤茶色の屋根の建物がひしめき合っている。きれいな町だ。

夕食は一緒になった日本人男性と。レストランでリゾットを食べ、軽くビールを飲んだあと、町を歩き、立ち飲み屋でジンジャ(サクランボを漬けた果実酒、強烈な味)を飲み、スーパーでワインを買って、もう一軒寄りビールとワインを飲み、そしてホテルに戻って部屋でワインを飲んだ。酔いに任せて旅や宗教についてなど、色々と語り合った。彼はヘアーデザイナー。2ヶ月のヨーロッパの旅の最中だ。彼はどんどん自分からコミュニケーションを取りにいくような人物。英語が話せる訳でもない。自分とは違うタイプだが、好感の持てる人だ。
[PR]

by SAPPORO_MIYAGAOKA | 2009-06-13 18:47 | ヨーロッパとモロッコ | Comments(0)

セヴィーリャ   

c0157625_21222578.jpg
駅で場所を聞き、地図を貰ってトラムでバスターミナルに到着。リスボン行きのバスの時間を聞くと、夜中発しかないとのこと。まだお昼だ。荷物をコインロッカーに入れて、町を歩くことにする。

c0157625_21223441.jpgすぐに食堂を見付けて入る。他の客や店員を見ているのもまた楽しい。そして適当に歩き出した。闘牛場らしき建物や美しい教会などを見て、あとはひたすら時間潰し。スーパーで買ったビールを公園で飲んで、それから3件はしご。それでも時間が余る。



バスに乗る時、日本人男性に話しかけられる。少しろれつが回っていないのが妙に恥ずかしかった。
バスは少し遅れてターミナルに入って来た。
[PR]

by SAPPORO_MIYAGAOKA | 2009-06-10 21:27 | ヨーロッパとモロッコ | Comments(0)

今宵のお宿(グラナダ)   

c0157625_2118042.jpg
一泊30ユーロ(4,110円)。シャワー・トイレ付き。このホテルは、家族で経営しているのだろう。娘はそうでもないが、母親はとてもにこやかに接してくれる。出かけようとすると、チャオと言って手を振ってくれる。英語は通じないが、コミュニケーションは取れている、そんなふうに感じた。
[PR]

by SAPPORO_MIYAGAOKA | 2009-06-09 21:21 | ヨーロッパとモロッコ | Comments(0)

グラナダ   

c0157625_19224786.jpg
朝、目は覚めたが起きるのが億劫だ。日程に余裕があることだし、今日もこの町にいようかとか、列車を遅らそうかとか思うが、何とか起き上がる。

4時間40分の列車の旅は、随分と眠っていた。これまでの緊張から解放されて、一気に楽になったのだろう。目が覚めるたびに見える景色は、雨が降っていて空は暗いが、のどかな田舎の風景できれい。

お昼前にグラナダに到着。冷たい雨が降っている。旧市街へと歩き、3件目のホテルに決定。

c0157625_19231493.jpgc0157625_19241396.jpg
ホテルで休んだあと、町へ出る。雨はいつの間にかやんでいた。適当に坂を上っていくと、やがてアルハンブラ宮殿が見える展望所に着いた。元々予定していなかった町だし、旅行書も持っていないので、知っている観光地と言ったらアルハンブラ宮殿くらい。ここからの景色は、パンフレットなどで見た記憶がある。これで一応この町に来た目的は果たせたことになるだろう。
宮殿には行かず、町に下りて一軒のレストランに入り、パエリアや魚のスープやらを食べて(これが美味しかった)、ホテルに帰った。

夕方、もう一度町を歩いた。
[PR]

by SAPPORO_MIYAGAOKA | 2009-06-09 19:27 | ヨーロッパとモロッコ | Comments(0)

今宵のお宿(アルヘシラス)   

c0157625_2221358.jpgc0157625_223553.jpg
一泊シャワー・トイレ付き30ユーロ(4,110円)。最初は外観を見て高そうなので素通りしたホテル。思ったより安かった。部屋は広く、バスタブまで付いていた。
[PR]

by SAPPORO_MIYAGAOKA | 2009-06-07 22:05 | ヨーロッパとモロッコ | Comments(0)

ジブラルタル海峡を渡る。   

c0157625_19485463.jpg
日程に余裕が出来た。一日も早くモロッコを去りたいと思っていたが、今日で終わりだと思うと、もう一日どこか行く所はないかと考えてみたりする。でも、行く所もないので、今日ジブラルタル海峡を渡ることにしよう。

フェズから列車でタンジェに向かう。途中、シディカゼムで乗り換え。時間があり、少し歩きたかったが、駅前は何もない。駅で時間まで待っている。寒い。

タンジェ駅は町からは少し離れている。港までタクシーに乗ろうかと思ったが、40DHと吹っかけられ、すぐに20DHと半額にしてきたがどうも気に食わないので歩くことにした。

14:00発のフェリーに乗る。あまり時間が無く、残りのディルハム(モロッコの通貨)を使い切る暇もなく出国手続きを済ませ、そして乗船した。空は晴れてきた。海の色がきれい。

14:25出航。アフリカ大陸からユーラシア大陸へと向かう。
アフリカからヨーロッパに渡っているんだ。これって十分に感傷的になるだけのものは持っているはずなんだけど、船室の子供がうるさくて、そんな気にもなれず。

19:00(時差が+2時間)アルヘシラスに到着した。インフォで中心街までの道を聞いて、町へ。確認のためにと、最初駅に向かった。駅前にホテルがあり、そこに入ってみたが75ユーロと予算外でやめ、フロントで安いホテルの場所を聞いて向かったのだが見付からず、その後中心街に出て辺りを探すがここにもホテルはない。結局港から一番近いホテルにした。

c0157625_1949648.jpg一軒の飲み屋に入った。スペインのビールが欲しいと言うと英語が分かる店員が注いでくれる。小さいグラスだが、一杯飲んだだけで既に酔いを感じる。隣の客が食べているおつまみも頼んでみた。

スペインに来て、気分的にだいぶ楽になった。たった数時間前までモロッコにいたこと、アフリカ大陸にいたこと、そして、今スペインにいること、何だかそんなことをふしぎに思う。
実際にモロッコにいたときには、あんなに嫌なことが次々と起きて、結構しんどかったのに、スペインに入って気持ちに余裕ができると、モロッコに懐かしささえ覚える。色んなことが淡い思い出となる。

だから旅に出るのです。
[PR]

by SAPPORO_MIYAGAOKA | 2009-06-07 19:52 | ヨーロッパとモロッコ | Comments(0)

今宵のお宿(フェズ)   

c0157625_21561786.jpg
午前2時を過ぎてやっとこさありつけたホテル。初日はダブルルームで、2泊目はシングルルームに部屋を移動した。
最初は一泊200DHと言われたが、このホテルが良い、他のホテルじゃ嫌だ、とか言っていたら、150DH(1,880円)になった。きっと一泊目のダブルもシングル料金にしてくれたのだろう。ありがたい。
初日に使ったダブルに比べると、移ったシングルは部屋は狭く暗いし、風通しもいまいちで洗濯物が乾かなかったが、シャワー・トイレ付き。十分な部屋でした。
[PR]

by SAPPORO_MIYAGAOKA | 2009-05-29 21:57 | ヨーロッパとモロッコ | Comments(0)

フェズ   

c0157625_21175555.jpg
フェズ・エル・バリを歩く。ここは世界遺産に登録されている、迷宮都市。起伏のある土地に狭い道が迷路のように入り組んでおり、そこにカオスが広がる。
しかし、思ったより静かだ。少しはモロッコに慣れてきたからもあるのだろうが、マラケシュ程の衝撃はない。まだ時間が早いからかと思ったが、きっと、今日は金曜日でイスラムでの休日からなのであろう。

c0157625_2118844.jpgホテルに戻り、屋上のテラスで休んだり昼寝をしたり。

新市街に行く。しかし、また迷ってしまう。警官に聞いてやっと駅に着けた。結構遠い。疲れたので食堂に入り食事を取る(24時間以上ぶりだ。しかも前回はパンと飲み物)。しかしこれが結構しっかりしていて、美味しかった。
少し元気になってまた歩き出し、「歩き方」に載っているスーパーを探す。紹介はされているが、地図には載っていなく、なかなか着かないのでもう帰ろうかと思っていたところ、そのスーパーがあった。

このスーパー、お酒が売っていると載っている。それで来たのだが、店内をくまなく探してもお酒は見付からない。店内には、地元客に混じって欧米人の旅行客もいる。何度棚を見てもお酒はないので、チョコレートなどを買って帰ろうかとレジに並ぼうとする。さっきの欧米人の姿はない。帰ったのかなって思っていると、何とさっきまでは開いていなかったはずのシャッターが開いていてその一角は人が沢山いる。そこにはお酒が並んでいる。さっきの欧米人もいた。店員が監視している。チョコなどを返し、お酒コーナーへ。そしてビールを買った。会計も出口も専用だ。マラケシュ同様、中が見えない黒のビニール袋に入れて、何かいけないことをしているかのような思いをしながら店を出た。

店を出て歩いていると、警官が交通整理を始めた。そのうち青年が声をかけてきて、今から国王が通るので道をあけましょう、歩道を外れて歩きましょうと教えてくれた。私の英語は不十分なので、と言いながら、きちんとわかりやすい英語で話してくれた。彼は自分が持っているお酒の入った黒いビニール袋をどう思ったのだろう。
程なくタクシーがいたので乗り、ホテルに帰った。

ホテルに帰ると、あとはビール。もう一度旧市街を歩こうと思っていたが、面倒になり部屋にいた。

フェズにまで来て、観光より、ビール探しの方に多くの時間を割くなんて、全く自分らしい。
[PR]

by SAPPORO_MIYAGAOKA | 2009-05-29 21:21 | ヨーロッパとモロッコ | Comments(0)

警察の護送車に乗る。(副題 長く長いホテル探し)   

c0157625_191841100.jpg
バスは途中いくつもの町に寄りながら走る。それにしても時間が長く感じる。そして、何回か頭を過った通り、21:10、7時間半近くかかって到着した場所はフェズではなくてメクネスだった。乗るときには複数の人にフェズと確認したのに。バスターミナルからは、もうバスはなさそうである。

2人連れの旅行者のあとを付いて町を目指して歩いていると、途中から自分の位置が地図で把握できて、そしてホテル探しが始まった。しかし、どのホテルも満室である。メディナ、新市街、とにかく歩き回り手当たり次第当たってみたが、一軒も空いていない。終盤に、どのホテルも空いていない、お祭りでもあるのか?と聞いてみるとそうだと答えたが、英語が通じているのかが怪しい。鉄道駅があるはずなのでもし治安が大丈夫そうだったら駅で朝までいよう、怪しかったらだいぶ歩かないと行けないが旧市街に戻って何とかして朝まで時間を潰そう、そう思って駅に行ってみると、23:28発のフェズ行きがあった。

駅の近くにはお酒の飲めるお店があって、まだ少し時間があったのでビールでもと思ったが、お店の雰囲気が怪しかったのでやめた。
遅れていた列車は、0:10ようやく出発した。

1:00フェズに到着。客引きに声を掛けられるが、自分で「歩き方」に載っているホテルに行く。しかし満室。駅に戻ってみるがもう客引きはいない。また歩き始めるがホテルがない。そのうちバイクに乗った青年に声を掛けられ、安宿街を教えてもらう。

そこに行こうと歩いていると、王宮の前で警官に職務質問される。と言っても友好的な感じで、どこのホテルに行くのか?こんな時間に歩いていては危険だ、タクシーを使った方が良い、と丁寧に対応してくれた。そしてまた歩き出すと、2回目の職務質問。夜中で危ないので、手前にホテルがあるからそこにしたらとか、何かあったら戻ってきなさいとか、また親切にしてくれる。そんなに危険な感じもしないけどなって思いながら王宮を過ぎると、急に怪しげな雰囲気になった。ここでこれは危ないかなと感じ、少し戻ってタクシーに乗ろうと思っていると、3回目の職務質問。似たような質問が始まる。ホテルの住所を聞かれるが、予約していない、ブージュルドー門近くの安宿を探すと答えた。そして、歩くのは危険か?と聞いてみると、なんと護送車の後ろに乗りなとドアを開けてくれた。思いがけない経験。警察の護送車に乗るなんて。そしてブージュルドー門まで連れて行ってくれた。

あれが門だと警官に教えられ、車は去っていった。目の前にホテルがあったのでそこで聞いてみようとすると、おじさんが寄ってきて呼び鈴を鳴らした。従業員が出できて、料金を聞くと200DHとちょっと高いので他のホテルにすると言ってホテルを離れた。そうすると今度は若い客引きが寄ってきた。そしてだいぶ歩いて案内されたのはゲストハウスだった。途中もあれこれと話しかけてくる。そこは広い部屋で、2泊で50ユーロ。もっと安い所にすると客引きに言うと、客引きは家主と交渉して最後は一泊150DHまで下がった。しかしこのうるさい客引きにチップを払いたくないし、もう疲れていて、一人になりたかったのでホテルにすると言って断った。門に帰るまでもいくつかのホテルを紹介しようとしてくるが、もう関わりたくない。すると客引きは汚い言葉を言い始める。余計に疲れる。最初のホテルに戻るとさっきのおじさんがまた寄ってきたが無視して自分で呼び鈴を押して中に入れてもらった。おじさんがお金を要求してきたが、このホテルは自分で見付けたんだと突き放す。従業員がおじさんに何やら話す(通訳してくれたのか?)とおじさんはあきらめた。

午前3時前、やっと寝ることが出来る。一人になれて心底ほっとする。移動が長かったし、歩き回ったし、何より砂漠の客引きやさっきの客引きなど、気疲れが激しい。本当に疲れ切ってしまった。もうくたくたです。

・・・と、長く長いホテル探しの道は、こうしてやっとのこと終了となりました。
[PR]

by SAPPORO_MIYAGAOKA | 2009-05-29 19:20 | ヨーロッパとモロッコ | Comments(0)

今宵のお宿(メルズーガ)   

c0157625_2220445.jpg
一泊朝食付き150DH(1,880円)。100DHくらいボラれただろうか?それ以上か?ホテルのオーナーがガイドにお金を渡す現場を見た。キックバックだろう。
[PR]

by SAPPORO_MIYAGAOKA | 2009-05-28 22:21 | ヨーロッパとモロッコ | Comments(0)