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今宵のお宿(フェズ)   

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午前2時を過ぎてやっとこさありつけたホテル。初日はダブルルームで、2泊目はシングルルームに部屋を移動した。
最初は一泊200DHと言われたが、このホテルが良い、他のホテルじゃ嫌だ、とか言っていたら、150DH(1,880円)になった。きっと一泊目のダブルもシングル料金にしてくれたのだろう。ありがたい。
初日に使ったダブルに比べると、移ったシングルは部屋は狭く暗いし、風通しもいまいちで洗濯物が乾かなかったが、シャワー・トイレ付き。十分な部屋でした。
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by SAPPORO_MIYAGAOKA | 2009-05-29 21:57 | ヨーロッパとモロッコ | Comments(0)

フェズ   

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フェズ・エル・バリを歩く。ここは世界遺産に登録されている、迷宮都市。起伏のある土地に狭い道が迷路のように入り組んでおり、そこにカオスが広がる。
しかし、思ったより静かだ。少しはモロッコに慣れてきたからもあるのだろうが、マラケシュ程の衝撃はない。まだ時間が早いからかと思ったが、きっと、今日は金曜日でイスラムでの休日からなのであろう。

c0157625_2118844.jpgホテルに戻り、屋上のテラスで休んだり昼寝をしたり。

新市街に行く。しかし、また迷ってしまう。警官に聞いてやっと駅に着けた。結構遠い。疲れたので食堂に入り食事を取る(24時間以上ぶりだ。しかも前回はパンと飲み物)。しかしこれが結構しっかりしていて、美味しかった。
少し元気になってまた歩き出し、「歩き方」に載っているスーパーを探す。紹介はされているが、地図には載っていなく、なかなか着かないのでもう帰ろうかと思っていたところ、そのスーパーがあった。

このスーパー、お酒が売っていると載っている。それで来たのだが、店内をくまなく探してもお酒は見付からない。店内には、地元客に混じって欧米人の旅行客もいる。何度棚を見てもお酒はないので、チョコレートなどを買って帰ろうかとレジに並ぼうとする。さっきの欧米人の姿はない。帰ったのかなって思っていると、何とさっきまでは開いていなかったはずのシャッターが開いていてその一角は人が沢山いる。そこにはお酒が並んでいる。さっきの欧米人もいた。店員が監視している。チョコなどを返し、お酒コーナーへ。そしてビールを買った。会計も出口も専用だ。マラケシュ同様、中が見えない黒のビニール袋に入れて、何かいけないことをしているかのような思いをしながら店を出た。

店を出て歩いていると、警官が交通整理を始めた。そのうち青年が声をかけてきて、今から国王が通るので道をあけましょう、歩道を外れて歩きましょうと教えてくれた。私の英語は不十分なので、と言いながら、きちんとわかりやすい英語で話してくれた。彼は自分が持っているお酒の入った黒いビニール袋をどう思ったのだろう。
程なくタクシーがいたので乗り、ホテルに帰った。

ホテルに帰ると、あとはビール。もう一度旧市街を歩こうと思っていたが、面倒になり部屋にいた。

フェズにまで来て、観光より、ビール探しの方に多くの時間を割くなんて、全く自分らしい。
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by SAPPORO_MIYAGAOKA | 2009-05-29 21:21 | ヨーロッパとモロッコ | Comments(0)

警察の護送車に乗る。(副題 長く長いホテル探し)   

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バスは途中いくつもの町に寄りながら走る。それにしても時間が長く感じる。そして、何回か頭を過った通り、21:10、7時間半近くかかって到着した場所はフェズではなくてメクネスだった。乗るときには複数の人にフェズと確認したのに。バスターミナルからは、もうバスはなさそうである。

2人連れの旅行者のあとを付いて町を目指して歩いていると、途中から自分の位置が地図で把握できて、そしてホテル探しが始まった。しかし、どのホテルも満室である。メディナ、新市街、とにかく歩き回り手当たり次第当たってみたが、一軒も空いていない。終盤に、どのホテルも空いていない、お祭りでもあるのか?と聞いてみるとそうだと答えたが、英語が通じているのかが怪しい。鉄道駅があるはずなのでもし治安が大丈夫そうだったら駅で朝までいよう、怪しかったらだいぶ歩かないと行けないが旧市街に戻って何とかして朝まで時間を潰そう、そう思って駅に行ってみると、23:28発のフェズ行きがあった。

駅の近くにはお酒の飲めるお店があって、まだ少し時間があったのでビールでもと思ったが、お店の雰囲気が怪しかったのでやめた。
遅れていた列車は、0:10ようやく出発した。

1:00フェズに到着。客引きに声を掛けられるが、自分で「歩き方」に載っているホテルに行く。しかし満室。駅に戻ってみるがもう客引きはいない。また歩き始めるがホテルがない。そのうちバイクに乗った青年に声を掛けられ、安宿街を教えてもらう。

そこに行こうと歩いていると、王宮の前で警官に職務質問される。と言っても友好的な感じで、どこのホテルに行くのか?こんな時間に歩いていては危険だ、タクシーを使った方が良い、と丁寧に対応してくれた。そしてまた歩き出すと、2回目の職務質問。夜中で危ないので、手前にホテルがあるからそこにしたらとか、何かあったら戻ってきなさいとか、また親切にしてくれる。そんなに危険な感じもしないけどなって思いながら王宮を過ぎると、急に怪しげな雰囲気になった。ここでこれは危ないかなと感じ、少し戻ってタクシーに乗ろうと思っていると、3回目の職務質問。似たような質問が始まる。ホテルの住所を聞かれるが、予約していない、ブージュルドー門近くの安宿を探すと答えた。そして、歩くのは危険か?と聞いてみると、なんと護送車の後ろに乗りなとドアを開けてくれた。思いがけない経験。警察の護送車に乗るなんて。そしてブージュルドー門まで連れて行ってくれた。

あれが門だと警官に教えられ、車は去っていった。目の前にホテルがあったのでそこで聞いてみようとすると、おじさんが寄ってきて呼び鈴を鳴らした。従業員が出できて、料金を聞くと200DHとちょっと高いので他のホテルにすると言ってホテルを離れた。そうすると今度は若い客引きが寄ってきた。そしてだいぶ歩いて案内されたのはゲストハウスだった。途中もあれこれと話しかけてくる。そこは広い部屋で、2泊で50ユーロ。もっと安い所にすると客引きに言うと、客引きは家主と交渉して最後は一泊150DHまで下がった。しかしこのうるさい客引きにチップを払いたくないし、もう疲れていて、一人になりたかったのでホテルにすると言って断った。門に帰るまでもいくつかのホテルを紹介しようとしてくるが、もう関わりたくない。すると客引きは汚い言葉を言い始める。余計に疲れる。最初のホテルに戻るとさっきのおじさんがまた寄ってきたが無視して自分で呼び鈴を押して中に入れてもらった。おじさんがお金を要求してきたが、このホテルは自分で見付けたんだと突き放す。従業員がおじさんに何やら話す(通訳してくれたのか?)とおじさんはあきらめた。

午前3時前、やっと寝ることが出来る。一人になれて心底ほっとする。移動が長かったし、歩き回ったし、何より砂漠の客引きやさっきの客引きなど、気疲れが激しい。本当に疲れ切ってしまった。もうくたくたです。

・・・と、長く長いホテル探しの道は、こうしてやっとのこと終了となりました。
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by SAPPORO_MIYAGAOKA | 2009-05-29 19:20 | ヨーロッパとモロッコ | Comments(0)

今宵のお宿(メルズーガ)   

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一泊朝食付き150DH(1,880円)。100DHくらいボラれただろうか?それ以上か?ホテルのオーナーがガイドにお金を渡す現場を見た。キックバックだろう。
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by SAPPORO_MIYAGAOKA | 2009-05-28 22:21 | ヨーロッパとモロッコ | Comments(0)

サハラ砂漠で思う。   

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エルラシディア。ここからが戦いの始まりです。
一人目は無視して、二人目の客引きにする。誰かとシェアするのでエルフードまで30〜40DH、少し待つとのこと。タクシー乗り場まで行くともう一人が現れ、彼がドライバーだと紹介された。そのうち砂漠ツアーの交渉となった。メルズーガまで往復120DH、砂漠4WDツアー4時間750DH,ホテル朝食付きシャワー・トイレ付き150DH、合計1,020DHのところを1,000DH(12,500円)で交渉成立した。「歩き方」を見ると高いかなとは思うが、まあ許容範囲内だったのでそれで雇った。しかし、このあとすんなりとは行かなかった。

c0157625_19463930.jpg暫くしてタクシーが来る。最初運転手だと言っていた男性ではなく、ドライバーがいる。そして自分と、ガイド2人が乗り込む。おじさんと、その甥だと言う2人組。最初言っていたような、誰かとシェアすることはなかった。車は景勝地に止まって、写真を撮る時間を与えてくれる。ガイドは説明を行う。そして、車はまた走り出した。日が暮れると、辺りは真っ暗になる。夜って暗いんだって当たり前のことを改めて思う。
途中町に寄った。ここでツアー料金の半額の500DH払えと言う。最初に後払いを確認していたのにである。仕方ないので500DH払う。そしてガイドはそのお金を全額ドライバーに渡した。ガイドは何かライセンスのようなものを見せているので、それの信用性にかけるしかない。しかし、この辺でこのガイドを信用して良いものか不安になって来た。
そしてメルズーガのホテルに到着。部屋にはシャワー、トイレが付いていない。これも最初に確認したはずである。抗議したが結局この部屋にすることにした。
ロビーで砂漠ツアーの行程を確認する。ツアーの中身が違ってきている。しつこく、何回もツアーの行程、金額を確かめると、そのうち夕食代60DHを入れて全部で1,000DHで良いことになった。

暗闇に包まれていて、目の前に見えるはずの砂丘も全く見えない。
満天の星が輝いている。

明日、話し通りに4WDでシェビ砂丘で回れるんだろうか、エルラシディアまで帰れるんだろうか、本当に1,000DHで済むんだろうか。もう心配だらけの夜だ。移動も長かったし、くたくたになった。

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c0157625_195212100.jpg翌日。

5時起床。砂丘と対面する。こんな景色だったのか。
目の前にあるいちばん高い砂丘のてっぺんを目指して歩き出す。足はとられるし、急なこう配もあるしで、45分かかって、ようやく頂上にたどり着いた。日の出は過ぎていたが、朝日が顔を出している。放射状に光の筋が出来ていて、とても美しい。砂を手に取ってみると、さらさらしている。
砂漠と言うと視界一面砂だけの世界のイメージもあるが、ここはそうでもない。砂丘には点々と草が生えているし、ホテル街の方を見ると、それより向こうは砂丘ではない。それでも、サハラ砂漠まで来たんだという感慨は深い。

ホテルに帰り、朝食後、1時間程歩きたいとガイドに言うと、若い方が付いて来た。最初お土産屋に連れて行かされるが、店員はあまりしつこくなかった。その後オアシスを歩き、一人で歩きたいと言うとガイドは帰っていった。

8:50予定より早くドライバーと4WDが来たので出発する。初めに予定にはないフラミンゴレイクに連れて行かれる。ツアーには半日コースと一日コースがあり、この湖は一日コースにしか含まれていなかったはずなので確認すると、一日コースを持ちかけてくる。その気はないので断った。そのあと、帰りのことが不安になり、タクシーのことを聞くと、4WDでホテルまで帰って来て、その後は自分で帰ってくれと言ってくる。そこでまたもめた。ドライバーに車を止めさせ、かなり強く言い合う。そしてエルラシディアでないと残りのお金は払わない、ガイドも一緒にエルラシディアまで行くことをしつこく約束させた。そして車は走り出した。

c0157625_19544115.jpg次は黒人の村で車は止まった。村人が出迎えてくれる。そして建物中に入ると、村人による楽器の演奏が始まった。他にドイツ人と、あともう一人の旅行者がそれぞれ単独で来ていて、各々のドライバーと一緒にその音楽を聞いた。演奏が終わったかと思うと、また始まり、今度は踊りが始まった。そのうち村人が自分の所に寄ってきて一緒に踊らされるはめに。これはかなり恥ずかしいことだぞと、一瞬躊躇したがここは仕方がない、立ち上がった。すぐに他の2人の旅行者も立ち上がり、輪になって踊った。何かよく分からんと思いながらも、手をつないで、そして一人ずつ輪の中心に入って、踊りが続いた。ドイツ人じゃない方の旅行者は、そのうちのってきて、村人と一緒に「ほんにゃ〜ほんにゃ〜は〜っ」って歌い出した。さすがにそこまではやる勇気はなかったが、なんか普通に踊ってしまった。

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シェビ砂丘をくるっと回り、メルズーガの反対側に来ると、その先には“黒い砂漠”が続いていて、向こうはアルジェリアである。その後は何とかと言う湖の近くに寄り、そしてメルスーガには帰らずエルフードの町に向かった。途中、ガイドが車を止めて、化石を拾ってくれてお土産だと言って渡してくれた。あんなに言い合ったりしたのに、そんなことはしてくれる。きちんとガイドもしてくれた。

エルフードで残りのお金をドライバーに払わないといけなく、また話しは違っているが、エルラシディアまでの乗り合いタクシーの料金は自分は払わない、ガイドも一緒にタクシーに乗ることを確認して残りの料金を払った。4時間のはずのツアーはエルフードまででも3時間だった。

そしてエルラシディアに到着。なんだかんだあったが、一応無事に着けたので、ガイドに、信用しなくて申し訳なかった、自分のせいで嫌な気持ちにさせてしまったことを謝らなければならないと言って、最後くらい少しでも気分良く別れようと思ったら、ガイドは、夕食代60DHは最初の1,000DHには含まれていない、あれは自分が払ったので60DHよこせと言ってくる。ちゃんと夕食代も含めてホテルには払ったのにでる。せっかく後味を良くしようとしたのに。それで頭にきて、一気に怒り、あのホテルは高いとか文句を言って、そしてその場を離れて別れた。

CTMバスのカウンターに行ってフェズ行きを聞くと22時発だと言う。そのあとバスターミナルに行ったら民間のバスがあったので、それに乗り込んだ。一刻も早くこの町から出たかった。
13:45バスは出発した。

せっかく砂漠まで来たのに、こんなことで、どれだけ不安になって、嫌な思いをして、いらいらして、そして言い合っただろう。こんな思いまでして来るべきだったのだろうか。きらめく星空も、早朝の砂丘から見た朝日も、サハラの砂の感触も、黒人村で踊ったことも、みんな台無しのような気がする。場所柄、個人で旅をすればある程度は予想が付くことで、それが嫌ならパック旅行にするべきなのか。それでも一人旅にこだわるのなら、仕方がないことなのか。

一体何のために旅をしているのだろう。
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by SAPPORO_MIYAGAOKA | 2009-05-28 19:59 | ヨーロッパとモロッコ | Comments(0)

サハラ砂漠に向かう。   

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5:45チェックアウト。まだ朝早いのでバスターミナルまで歩きを覚悟していたが、バスは動いていた。
c0157625_18385987.jpg7:30発のバスに乗る。マラケシュの町を抜け、一眠りして目が覚めると、バスは山間部に入っていた。アトラス山脈である。褐色の山やサボテン、遠くには雪山も見える。
山脈を越えると今度は土漠が広がる。一面土色である。建物も土レンガで作られた土色。そして点在するオアシス。この荒涼とした景色の中をバスはひた走る。休憩した町は、きれいな町だった。

15:30ティネリールに到着。ここに泊まる予定だったが、バスを降りてエルフード行きのバスの時刻を聞くと、今日はないと言う。明日の朝はと聞くも、通じていないのかローカルバスはないとのこと。町も何もなさそうだったので、このバスでエルラシディアまで行くことにした。客引きがしつこいが、運転手が追い払ってくれた。そして17:50エルラシディアに到着した。10時間20分かかった。降りるとき、バスの下に置いた荷物代を5DHとられた。マラケシュでも5DH払っているのに、ティネリールで一回降りたときチケットをとられてしまったので、券がなく、事情を知っている運転手に言ってみたが最初10DHと言われ、主張したら5DHになった。でも、これって二重取りじゃないのか?

さて、ここからが大変だった。客引きと交渉が始まる。
そのお話は次にしましょう。
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by SAPPORO_MIYAGAOKA | 2009-05-27 18:43 | ヨーロッパとモロッコ | Comments(0)

今宵の宿(マラケシュ)   

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一泊60DH(750円)。シャワー・トイレ付きは朝食付きで300DHで、朝食はいらないと言ったら250DHになった。そして両方の部屋を見せてもらったら、シャワー・トイレ無しでも十分だったのでそちらに決めた。モロッコスタイルとでも言うのか、内装がきれい。シャワーは5DHと書いてあったが、取られなかった。
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by SAPPORO_MIYAGAOKA | 2009-05-26 22:30 | ヨーロッパとモロッコ | Comments(0)

マラケシュ   

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目が覚めて、シャワーを浴びる気にもなれず、2階のロビーにある洗面台で周りで寝ている人たちを気にしながら何となくこそこそと歯を磨き、さっさと荷物をまとめてチェックアウト。従業員がいなく、鍵をフロントに置いてドアを開けようとするが開かない。そのうち、一人の男性(ソファーに寝ていた人のうちの一人だろうか?)が起きてきたので、その人にドアを開けてもらった。
メディナを少し歩いて、そして鉄道駅に向かったが、途中にバスターミナルがあったのでバスでマラケシュに向かうことにする。

車窓からの景色は、建物こそ違うもののヨーロッパのような牧歌的なもの。こんなものなのかなって思っていると、マラケシュに近づくにつれて次第に荒涼としたものに変わってきた。日差しが強く、車内はとても暑いのに、そのうちアトラス山脈の雪山も見えてきた。そしてバスは赤茶色の建物が並ぶマラケッシュの町に到着した。
市街地に行こうとするが、方向も分からないのでタクシーに乗った。そしてメディナの安宿街でホテルを探した。何件か満室が続き、ようやく空いているホテルが見付かった。

c0157625_171127100.jpgメディナ、スークを当てもなく歩く。ヨーロッパにはない無秩序さ。客引きのうるささは気になるが、面白い。でも、すぐに町歩きは終わった。ビールを探すが、売っていない。レストランのメニューにも載っていない。それらしいメニューが一軒あっただけだった。


ホテルで休んだと、再び町へ出る。バスターミナルの場所の確認としようと新市街へ。しかし、途中から地図が読めなくなり、かなり歩き方向も分からなくなり人に聞いてやっと鉄道駅にたどり着いた。そしてバスターミナルを探す途中、一軒の商店の奥にお酒らしきものが並んでいたので入ってみた。ビールはないかと店員に聞くと、奥を隠すように棚で塞がれた一角に冷えたビールがあった。
バスターミナルを見付けて、駅の方まで戻り、バスでホテルに帰る。

部屋でビールを飲む。疲れや乾いた空気が一層うまさを引き立てる。500缶を3本空けてフナ広場へ。夕方から屋台が並び、一段と活気が出ていた。ぐるぐると歩いたあと、あまり混んでいない屋台へ。ケバブとトマトスープとラムのクスクスを食べる。とても美味しい。

c0157625_17225390.jpg様々な大道芸人、屋台から立ち上がる煙と客引き、鳴り響く音楽、町の喧噪。ごった返す生活者と旅行者。こんな町は初めてだ。味わったことのない混沌さ。すごい。いつもだったら苦手な馴れ馴れしく日本語で話しかけてくる客引きも、今はそんなに気にならないのは、酔っているからだけではなさそうだ。この雑踏に身を任せるうちに、気持ちだけでなく、体まで少し軽くなったようだ。
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by SAPPORO_MIYAGAOKA | 2009-05-26 17:24 | ヨーロッパとモロッコ | Comments(0)

今宵のお宿(カサブランカ)   

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客引きに案内されたホテルは、かなり怪しげ。暗くて良く見えないが、ロビーにはソファーに人が寝ている。しかも何人も。部屋を見せてもらおうと2階に上がると、そこにもソファーに寝ている人が複数。何と部屋のドアを開けると2つあるベットのうち片方に人が寝ていた。何事もなかったようにその人は出て行った。部屋が臭い。寝具も汚い。共同のシャワーはお湯が出るがボロボロ。トイレも同じく。
少しひるんだが、もう夜中だしここに泊まることにする。一泊80DH(1,000円)。
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by SAPPORO_MIYAGAOKA | 2009-05-25 20:39 | ヨーロッパとモロッコ | Comments(0)

第二幕が始まる。   

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母親を見送ったあと、ターミナルを移動してカサブランカ行きを待った。時間までワインを飲みながら、何をする訳でもなく時間を潰す。

カサブランカに到着。入国審査で、一回目は入国カードを書いていなくて、二回目は滞在先を空欄にしていたら突っ込まれ、予約はしていないと言ってもあっちに並び直せと、適当にホテルの名前を書いて三回目では、係官からこんにちはと日本語で挨拶され一安心。無事にモロッコに入国となりました。アフリカ大陸上陸です。
タクシーで市街地まで行き、メディナ(旧市街)に入ると暗く雰囲気がちょっと怖い。客引きが寄ってきて一軒のホテルに入った。
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by SAPPORO_MIYAGAOKA | 2009-05-25 17:46 | ヨーロッパとモロッコ | Comments(0)