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燧ヶ岳   

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なかなかタイミングが合わなく、お預けとなっていた山にやっと行ってきました。
北アルプスや至仏山なども考えたが、ここは東北最高峰、燧ヶ岳に決定。

夕方に東京を出て、一般道を6時間半。はじめ、浦和までがすごく混んでいて、いったい何時に到着するのかと先が思いやられたが、その後は順調に進み0:30に檜枝岐の御池駐車場に到着。

星空がきれい。流れ星も見ました。

少し仮眠してから登り始めようかと思ったが、結局眠れず、1:50に出発です。
こんなことになるだろうと思い、ヘッドライトと、それに熊よけの鈴は持ってきた。

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燧ヶ岳まで4.5kmの標識が。まぁ普通に歩いていけば着ける距離なので、4時間歩けば頂上だ、くらいの気持ちで登り始めたが、実際は想像を遥かに超えていました。もう、本当に大変な思いをこの後経験することに。

それにしても、普段運動をしていないので、息の切れようがひどい。体が慣れるまではきついだろうなって覚悟はしていたが、もう「はぁ、はぁ」ってレベルを超え、完全に息が上がってしまった。

登り始めて1時間強。広沢田代に到着。月明かりに照らされた湿原は、これまでには経験したことのない景色です。

ようやく少しは息が整ってきた。しかし相変わらずきつい登りが続く。少し登っては休み、を繰り返し、1時間で熊沢田代までやってきた。

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東の空がかすかに明るんできました。でも、まだヘッドライトは必要です。
もう少しこの幻想的な景色を味わいたいと思い、休憩がてらここでおにぎり2個の朝食。
そうしているうちにだんだんと闇が消え、月が燧ヶ岳に隠れるのと代わりに、うっすらと全体が見渡せるようになったきました。鳥のさえずりもだんだんと大ききなる。風はひんやりとしている。
誰もいないこの山で、神秘的な夜明けを迎える。何とも贅沢な時間でした。

この先がかなりきつかった。足場は悪く、急な登りが続いた。足が痛くなってきて、もうほとんどつりそうになってきた。もう少しで頂上と思っても、なかなか前に進まない。

そしてようやく俎嵓に到着。
尾瀬沼や尾瀬ケ原、至仏山がきれいに見渡せる。そして隣には燧ヶ岳の最高峰、 柴安嵓の姿が。一度下って、また急登。足はもう限界に近いが、少し休んでまた歩き出した。

そして急な岩場を降り始めると、完全に足がつってしまった。何とか持ち直し、少しずつ慎重に下った。

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そして再び登り、最後は急な岩場。両手も使ってよじ上っていく。それでも次に足を置く場所に迷ってしまうくらいの難所もあり、歩幅を大きくとってかろうじて進む。しかし力を入れるとまた足がつる。
そうやってついに燧ヶ岳の頂上、柴安嵓(2,356m)に立ちました。4時間半近くかけてようやくたどり着いた。
天気は快晴。雄大な景色が広がっています。本当に美しい。

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そして下山。上りでは、ここ下れるかなって心配した場所も、上りに比べると幾分楽でした。 柴安嵓を下り、また俎嵓を通過して、尾瀬沼へ向かいます。
途中、俎嵓の岩場を下りて低木帯にさしかかった頃、突然うさぎが出現。一瞬動きが止まり、目を見合わせていると、がざがざと音がして黄土色の毛をしたうさぎよりも大きめな動物が出てきました。するとうさぎは突進してきて自分の両足の間をくぐりどこかに逃げていった。

長英新道は長い樹林帯が続きます。足の痛みを我慢しながら、ゆっくりと歩く。後半はだいぶ傾斜が緩くなったが、道がぬかるんでいて歩きにくい。

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そしてようやく尾瀬沼を周遊する木道との分岐に出て、ビジターセンターに着いた。大江湿原には、もう見頃は過ぎているが、ニッコウキスゲを始めきれいな花が咲いている。迫力のある燧ヶ岳を見ると、あそこから歩いてきたんだと感慨深い。

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少し休んで、沼山峠へ向かう。もう大丈夫だとペースをあげたせいか、湿原を超えて緩い上りを登っていると、また足がつって動けなくなってしまった。いったいこれで何回目か。まだ時間が早くて、後ろから来る人がいないので、気兼ねなくゆっくり歩けたのが救いだった。

もう本当にくたくたになって、11時過ぎ、沼山峠休憩所に到着。シャトルバスに乗り込むと、まもなくバスは動き出した。そして御池駐車場に帰ってきました。

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9時間強の全行程。疲れ切って、最後には足が痙攣までしました。
でも、やっぱり山は良い。色んな要素が詰まっていた今回の山でした。

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最後は檜枝岐の燧の湯に入りました。きれいな日帰り湯です。
ここのお湯は、硫黄温泉なのですが、白濁はしていなく無色透明。ぼろぼろのからだに染み渡ります。
気持ち良かった。

御池駐車場 1:50 → 2:56 広沢田代 → 3:57 熊沢田代 4:20 → 5:40 俎嵓(まないたぐら 2,346m) 5:50 → 6:15 柴安嵓(しばやすぐら 2,356m) 6:45 → 7:03 俎嵓 → 9:42 ビジターセンター → 11:02 沼山峠休憩所 
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by SAPPORO_MIYAGAOKA | 2010-07-31 22:30 | Comments(2)

久々の山です。   

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燧ヶ岳に登ってきました。
この写真は、早朝、4時過ぎの熊沢田代です。
今日はくたくたなので、とりあえずこの一枚。
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by SAPPORO_MIYAGAOKA | 2010-07-27 21:41 | Comments(2)

ゴーヤチャンプルー(風)。   

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ゴーヤの芯をくり抜いて塩をもんでしばらく置いておく。

フライパンに油を引いて、卵をいためる。その後、木綿豆腐、豚バラ肉、椎茸、ゴーヤをいれる。

塩、ブラックペッパーを適宜。仕上げに醤油を少々。

盛りつけたらかつおぶしをかけて出来上がり。


今日は芥川龍之介の忌日。

「何か僕の将来に対する唯ぼんやりとした不安である」
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by SAPPORO_MIYAGAOKA | 2010-07-24 21:30 | Comments(0)

ここらではめを外したいところなのだが。   

先週は平日はお酒を飲んでいなくて、この調子、って思っていたのですが、今週は連日飲んでおります。黒ラベルがすごく美味しい。今日は何か行けそうだったので6リットル。500缶×12本です。
途中から頭が痛くなってしまいましたが、何とか持ちそうな程度。

結局はお酒をがぶがぶ飲んだところで大して普通とは変わらない。
そんなもんですね。

この日常をどうやって打開するのか。何か名案があれば乗ってみるのだが。
あいにくそんな現状を突破する程の力は身近には見当たりませぬ。

山なのか海外なのか。
そんなことは自分だって知らない
ただ、山に行きたいって気持ちは大きいようだ。

京都観光とか、福岡に行ってみるとか、色々と考えては見るのですが、
やはり山が良いな。って思う今日この頃。
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by SAPPORO_MIYAGAOKA | 2010-07-21 23:24 | Comments(0)

今日の空   

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早朝4時半。
目が覚めるとカーテンの隙間からオレンジ色の光が部屋に差し込んでいました。
外を見るときれいな朝焼け。
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by SAPPORO_MIYAGAOKA | 2010-07-15 05:01 | Comments(0)

眠れぬ夜に、   

「眠れる美女」とか「蘆刈」なんてちょっとふしぎな文学を読むのも良いのかもしれないが、あいにく今はそんな集中力はない。
テレビを付けても、どうもうるさくて疲れだけが残る。

何だか眠れない。最近に限ったことではないのだが、ここのところそれがひどい。
お酒を飲むと一層寝付きが悪くなるようだ。それなら飲まなければ良いって言う話しなのだが、そんな訳にも行かず特に週末は飲んでしまう。今日(昨日)だって結構飲んでそのまま寝ようとしたのだが、暫く経っても眠れず結局起きてしまった。
まぁ、どうせ日曜だし、それでも良いかって思うことにしよう。朝方には眠れるはずだから。

ところで

漱石の〈死〉と美妙の死
日時:7月17日(土) 14:00~16:00
講師:十川 信介
漱石が修善寺で30分の〈死〉を体験した二ヵ月後、
山田美妙は喉頭ガンで死去した。
二人の死に面する態度と、文壇的な意味とを比較、検討したい。

日本近代文学館で十川さんの講座が開かれるのだが、かなり行ってみたい。
でも、事前予約が必要で、しかも現金書留か郵便振替での申し込みに限るようだ。
今からでも間に合うだろうし、結局はその時間は空くのだろうから、前もって申し込めば良いものなのだろうが、外国に行く際のチケットさえ出国の2,3日前に取るような人間からすると、何か面倒なのです。
当日参加が出来るのなら、十川さんの講義を聴きたいところなのだが。
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by SAPPORO_MIYAGAOKA | 2010-07-11 01:46 | Comments(0)

今日のビール。   

c0157625_2221555.jpgフラーズ ESB / UK
度数5.9%と高めで、しっかりと重みのある味です。
このビール、確かロンドンのソーホーで飲みました。

旅先にイエメンを考えているのだが、あそこはたぶん大丈夫なんだろうけど、誘拐とか、万が一ってこともあって、そうなったら大変なことになってしまうから、やはり一般的ではなさそう。パキスタンは、自爆テロとかが怖い。
治安の問題があまりなく、でもそこそこ面倒で楽しめそうなルートは、エジプト〜ヨルダン〜シリアかな。
最近はこの3ルートが気になっているのだが、でもサイトでウィーンのアパートを調べてみたり。
山も捨て難いし。
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by SAPPORO_MIYAGAOKA | 2010-07-08 22:20 | Comments(0)

今日のビール。   

c0157625_221488.jpgクローネンブルグ 1664 ブラン / フランス

1664のヴァイツェン版かなと思ったのですが、瓶を見ると原材料は大麦麦芽、小麦麦芽、ホップ、着色料(カラメル)、レモン果汁、コリアンダー、オレンジピール、糖類。
確かに柑橘系の香りがする。
これは、ビールと言うよりカクテルかな。
瓶がきれいなので良しとしよう。

c0157625_2213767.jpgロートハウス ヘフェ ヴァイツェン / ドイツ

こちらは正統派ヴァイツェンです。

また旅をしたくなってきた。
パキスタンかイエメンが順当か。
でも、どっちもちょっと怖いかな。
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by SAPPORO_MIYAGAOKA | 2010-07-03 22:22 | Comments(0)