ドブロヴニク
2010年 03月 24日
そしてドブロヴニクに到着。プライベートルームの客引きのおばさんは、自分がドブロヴニクには泊まらないと分かってからも、モスタル行きのバスや荷物預かり所など、親切に教えてくれる。
この町に来るのは3度目である。10年近く前、初めて来た時、この町の美しさに驚いた。深い青やエメラルドグリーンと、表情を変えるアドリア海、赤茶色の屋根が続く町並み、そして凄まじい戦争の跡。山の上の展望台まで歩いて上り、瓦礫の山と化した建物に入って、穴の開いた天井をよじ上って屋上に上がり、そこから町を眺めたとき感じたあのふしぎな気持ちはとても印象に残っています。こんなにきれいな景色と、戦争で破壊された建物、焼けた山肌の差異に戸惑いました。その後の旅のテーマの一つに「戦争」が加わったのがこの時の経験によってでした。
現在は、少なくとも表面上は戦争の跡もほとんどなくなり、美しい景色が広がっています。
どしゃ降りで歩くのも一苦労なので、取りあえずレストランに入った。城壁の上を歩こうと思っていたが高いので止め、一通り町を歩いた後、バスターミナルで時間を潰した。
ヘルツェグ・ノヴィ 9:30?
ドブロヴニク 10:40? €6(¥731)+荷物料€1
by SAPPORO_MIYAGAOKA | 2010-03-24 21:31 | ヨーロッパ大移動 | Comments(0)