サラエボ
2010年 03月 26日
ホテルでトラムの停留場の場所を聞いて、歩き始めるが結構距離があり少し心配になる。でも、暫く歩くと停留場は見付かった。そしてトラムに乗ると、2つ目の停留所で終点に着いてしまった。運転手に市街地に行きたいのだがと聞くが、英語を理解できないようだ。そうしていると、女性が声をかけてくれて、行き方を教えてくれた。逆方向に乗ってしまったらしい。彼女はとても親切に、にこやかに接してくれた。ここは危険だからすぐに離れるようにとも教えてくれた。
トラムを降りてグルバヴィッツァ地区ヘと向かった。ここは戦争時には市街戦の前線となった地区で、前回来たときには凄まじい戦争の傷跡が残っていた。もう一回この町を見てみたかった。
穴をふさいだ建物もあったが、まだ弾痕だらけの建物は残っていた。こんなところで写真を撮っている自分を住民はどう思うのだろうとか、そんな思いを含めて、再びこの町を歩いてみたかった。
オリンピックスタジアム(現在はお墓になっている)まで行き、その後ラテン橋(第一次世界大戦のきっかけとなった暗殺事件の現場。橋は架け替えられたもの)やバシチャルシァ(旧市街)をさらっと歩き、ホテルへと戻った。
モスタル 9:00
サラエボ 11:20 €9.5(¥1,176)+荷物料€1
by SAPPORO_MIYAGAOKA | 2010-03-26 23:03 | ヨーロッパ大移動 | Comments(0)