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アルバニア入国   

予定では、オフリド湖の南側の町までバスで行き、そこから歩いて国境を渡りアルバニアに入国して、タクシーで町まで行き、そしてティラナ行きのバスに乗る計画だったんだけど、旅行会社に聞いたところ、ストゥルガと言う町から、湖の北側の国境を経由するティラナ行きのバスに乗れるとのこと。そのルートにすることにした。

9時にホテルを出た。旅行会社で教えてもらった銀行前で、いつ来るか分からないバスを待つ。バス停はもちろん、時刻表も無い。
30分弱待って、バスは一台も通過しなかったがタクシーが停まった。行き先を聞かれ、ストゥルガと言うと1ユーロで乗せるとのこと。その相乗りタクシーに乗った。
ストゥルガの町で降り、運転手はバスターミナルの行き方をきちんと教えてくれた。バスだったら、ターミナルの場所を探すのにも一苦労だったろう。タクシーで良かった。

ティラナ行きのバスは12時30分発。時間まで町を歩いた。
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少し遅れてバスが来て、13時に出発した。15分で国境に到着。入国は荷物検査も無くスムーズだった。ネットの旅行記などで、アルバニア入国の際10ユーロの入国税がかかると載っていたし、「ロンプラ」にもそう書いてあったのだが、1ユーロしか取られなかった。ちょっと得した気分。でも、と言うことはこれってただの賄賂なのか?

車窓の景色は、これまでには見たことの無い光景。時間がゆっくりと流れている、と言うか、のんびりしている、と言うか、人々が暇そう、と言うか。走っている列車はひどくおんぼろだ。マケドニアより、更に発展が遅れているのだろう。
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18時、ティラナに到着。車掌に中心街の方向を教えてもらい、「ロンプラ」の地図を頼りに歩き、お目当てのホテルに着いた。

町に出て、両替をして、少し歩いてみた。町は暗く、道がでこぼこで、発電機(?)とクラクションの音がうるさい。

by SAPPORO_MIYAGAOKA | 2007-12-27 21:19 | 南バルカン | Comments(0)

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